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小正月(1.15)
1月15日は小正月。一連のお正月の行事もこの小正月で一段落です。 古代においては1月の始まりというのが新月(朔)なのか満月(望)なのか意見 が分かれるものがありました。そのため年始も正月朔日という考え方と正月 望日という考え方があり、小正月というのはこの正月望日を元旦と考える 流儀の名残と考えられます。 公式の元旦は早くから朔日になっていたため、この望日方式はむしろ民間で 生き残りました。そういうわけで両者には色々な呼び分け方があります。 朔日 大正月 男正月 本正月 望日 小正月 女正月 若正月 小正月の主な行事として下記のようなものがあります。 ■十五日粥 七日正月にも七草粥がありますが、十五日にも十五日粥があります。 一般には小豆を入れるとされる地方が多く、小豆粥とも言われます。 ■年占い 小正月に合わせて各種の年占いが行われるところがあります。特に 粥占いや綱引きなどをやるところは多いようです。一般に綱引きで は陸組と浜組に分かれて綱引きをし、陸組が勝てば豊作、浜組が勝 てば大漁とします。 ■各種芸能 小正月に合わせて色々な舞踊が行われる所が多く残っています。 有名なものでは青森県八戸の「えんぶり」がありますが、その他 各地にしばしば「田遊び」などと呼ばれる芸能が残っています。 また類似のものとして、年神が各家庭を訪問するというタイプの 行事があります。秋田の「なまはげ」は有名ですが、中国地方に も似たような「ほとほと」というのが残っています。